ランニング言いたい放題

日本ベアフットランニング協会公認コーチ、Vibram FiveFingers トータルアドバイザー。6歳からランナー、ケガに悩む→2014年靴を捨て裸足になる→2017年ケニアに行く|ケガしやすい自分のためにも楽で速い=究極のランニング目指してブログ配信中。記録やケガにお悩みのランナーにおススメです。お問合せ:hadashi.rc@gmail.com。by須合拓也

ケニア

ケニア人とララムリに学ぶ、ランニングの原点

ランニングと聞いて何を思い浮かべるかは人それぞれだと思います。 例えばスポーツだとか、健康だとか、ダイエットだとか、はたまた修行だとか。 今回はケニア人やララムリなど調べているうちに気が付いた、ランニングの原点について書いていきたいと思いま…

ケニア人は胸も前傾して走る

(2 Races, 2 Records, 1 Athlete - Kenenisa Bekele | Olympic Records - YouTube) アフリカ系のランナーの姿勢は前傾していることが特徴の一つですが、今回の記事はケニア人を始めとしたアフリカ系ランナーの走る時の姿勢の話です。 さて前傾姿勢と言った…

何故ケニア人ランナーは前傾姿勢なのか

ケニア人をはじめとするアフリカ系ランナーと言ったら前傾姿勢の選手がほとんどですが、今回は何故ケニア人ランナーは前傾姿勢になるのか、それを再現するためにはどうすればよいか考えてみました。 私のブログでも以前ケニア人の前傾姿勢の理由について触れ…

ケニア人に学ぶ休み方

トレーニングにおいて欠かすことのできない要素である「休息」。 今回はケニア人の普段の生活から学んだ休息の取り方について書いていきます。 速く強くなるためには単に体を鍛えたり、技を磨くだけではダメです。 要所要所で休息を取らなければいけません。…

足を引く③~ケニア人ランナーはスーパーボール!?~

runner-takuya-sugo.hatenablog.com こちらの記事の続きになります。 足を引く、3回目の記事のテーマは何故足を引くのか、というところを説明していきたいと思います。 ランニングでスピードを維持しようとすると、人は何らかの力を出さねばいけません。 何…

ファラーのように膝下を前傾して踵を踏む

11月も末になってようやく冬らしく寒くなってきましたね。 読者のランナーの皆様は寒さに負けずご健脚でいらっしゃるでしょうか。 それとも寒さを避けて室内でゆっくりお過ごしでしょうか。 今回はランニングの際の膝下の角度についての考察を書いていきたい…

ケニア人とベアフットランニング

この記事を読まれている皆さんは裸足で外を歩いたことはありますか。 あるいは走ったことはありますか。 私は4・5年前からベアフットランニングを初めて、何度も外を裸足で走ったことがありますが、あれですよ、痛いですよ。 理論的歴史的には裸足が正しいは…

ケニア人がフォアフット走法でも足を痛めない理由 その2 ~吸収局面と加速局面~

runner-takuya-sugo.hatenablog.com こちらの記事の続きとなります。 前回、ケニア人がフォアフット走法でも足を痛めない理由について書きましたが、実はこれはまだ半分です。 この記事では残りのもう半分の要素を書いていきたいと思います。 ケニア人ランナ…

ケニア人がフォアフット走法でも足を痛めない理由

ケニア人を始めとしてアフリカ系ランナーと言えばフォアフット走法で有名で、実際私も昨年現地のランナーと一緒に走らせてもらうと多くのランナーが足の外側前方の、小指の付け根のあたり(小指球)から着地しているランナーが多かったです。 (そうでないラ…

ケニアの高地でのトレーニングの費用対効果考察

私が2017年に2回行ってトレーニングしたケニアのニャフルルは赤道直下で標高は2200~2400mという紛れもない高地で、そこでの生活はカルチャーショックの連続でした。 今このブログでつらつらと書けているのもケニアに行ったおかげです。 今回はケニアの高地…

クロカンを走るケニア人のように膝下の力を抜くということ その2 実践編

クロカンを走るケニア人の様に膝下の力を抜くということ その1 の続きです。 前回は膝下の力を抜いて走れるとクロカンに限らず、ロードやトラックでも有利だという話をしました。 今回のその2ではその実践的なトレーニングについて書いていきたいと思います…

クロカンを走るケニア人の様に膝下の力を抜くということ その1

ケニア人ランナーはトラックやロードで圧倒的な強さを発揮しておりますが、それはクロカンでも例外ではありません。 私は2017年の夏にケニアのニャフルルで、身を持って体験しました。 今回は私のケニアでの体験を元に、私が考えるケニア人がクロカンでも強…

他のスポーツにはないエリートランナー特有の走り方

テレビなどで大きなマラソンのレースを見ていると、トップレベルのエリートランナーは凄い速さで42kmを走っていて、超人の様に感じますよね。 今回は他のスポーツにはない陸上競技のエリートランナー特有の走り方について書いていきたいと思います。 野球や…

ケニアの食事情から見る、食とランナーの関係性についてのある仮説

食事はアスリートにとって大切なものだと広く信じられています。 通常、食事では栄養をバランスよく、かつトレーニング量に見合ったカロリーを摂取することが推奨されます。 ただし、食事と人間の肉体、運動パフォーマンスとの関係性はメカニズムの部分にお…

ケニア人の骨盤前傾の秘密はハムストリングスにある?

当ブログではケニア人と日本人を比較して、その相違点からランニングについて考えた記事を度々書いておりますが(ケニア カテゴリーの記事一覧 - ランニング言いたい放題)、今回はケニア人の生活で身につくある特殊能力から考えたことをまとめたいと思いま…

ランニングにおけるリラックス②~ケニア人の動きの中のリラックス~

前回の記事(ランニングにおけるリラックスと、リラックスする具体的な方法)でランニングの際のリラックスについて一応の定義づけと走るときのリラックスについて触れましたが、その続編にあたります。 前の記事ではランニングのリラックスについてかなり簡…

大迫傑選手のフォームはケニア人に似ているのか?

今、日本トップクラスのランナーで、アメリカのオレゴンプロジェクトに所属している大迫傑選手のランニングフォームが、ケニア人とどれだけ似ているのか考えを述べたいと思います。 まず初めに一つだけ訴えたいことがあります。 大迫傑選手のレース中の動画…

日本人ランナーの2つの傾向とワラーチ仮説

日本人に共通する体幹の動作について私なりに分析したものをまとめたいと思います。 更にそこから思いついた仮説についても書いていきます。 このブログの複数の記事でケニア人と日本人の走り方の違いの一つに、体幹の使い方に違いがあることを書いています…

ケニアの高地トレーニングで”技術”も身に着けてはいかがでしょうか

今回はケニアでの高地トレーニングの効果について自身の体験から考えたことを書いていきたいと思います。始めはまず私の経験談です。裸足ランニングキャンプ(HADASHi RUNNING CAMP | NYAHURURU)があるケニアのニャフルルは人口が3万人ほどの小さな町で、草…

歴史と食から見る日本人の武器は「超長距離」

今回のテーマはケニア人を招待したり、逆に私や他の日本人の方がケニアに行って気が付いた、歴史と食事から見るケニア人と日本人の違いと日本人の武器について書いていきたいと思います。 2018年5月20日(日)に開催された第7回飯能ベアフットマラソンではケ…

ケニア人のようにストライドを長くするたった1つの方法

ケニア人のランニングフォームの特徴と言えば、ストライドの長さでしょう。 元々足の長さが違うということもあるが、それにしてもストライドは長く見えます。 実際にデータでも長いことは報告されており、ケニア人ランナーの強さの要因の一つとも言えると思…

日本人はケニア人のような細い足を獲得できるのか

ありがたいことに知り合いよりブログに関して質問を頂きまして、その方には既に回答済みですが、せっかくなので記事にまとめてみました。 今回のテーマは、果たして日本人はトレーニングによってケニア人のような細い足を獲得できるのか、です。 結論から言…

平らな地面とシューズが体を歪めていく

今回は姿勢について書きたいと思います。 ケニアに滞在していた時にふと気になったのですが、みんな姿勢がいいのです。 背筋が伸びているわけでなく、力は抜けているが猫背にもなっていないように感じました。 骨盤は前傾でお尻が出て腰は反り、背骨がS字を…

なぜマサイ族はベアフットで高く飛べるのか

引用元:https://i.ytimg.com/vi/cMQCmJweixQ/maxresdefault.jpg ケニア人といったらマサイ族は有名ですね。 そしてマサイ族と言ったら”ジャンプ”ですね。 今回は彼らがなぜ高いジャンプが出来るのか私なりの考察を述べたいと思います。 まず最初に謝らねば…

ケニア人は胸で腕を振る?

今回はケニア人やアフリカ系のランナーによく見られる腕振りについて書きたいと思います。 ケニア人ややアフリカ系のランナーによく見られる腕振りとしては写真にもあります通り、腕が体の前に来た時に肘をかなり曲げた状態になります。 ケニアでトレーニン…

”ルディシャの振り子”

皆さんは800m世界記録保持者のDavid Lekuta Rudisha(デイヴィッド・レクタ・ルディシャ)をご存知でしょうか。 ケニア人で2012年のロンドンオリンピックで800mの世界記録を樹立、金メダルを獲得しました。 その時の動画がこちら。 www.youtube.com 見て頂け…

身に着けたいのはケニア人のように体幹で重心をコントロールする技術

ケニア人のようになるためのトレーニング方法を当ブログでは載せておりますが(ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング - ランニング言いたい放題)、今回の記事ではそのトレーニングで最も身に着けたい技術について説明します。 ケニア人は体幹部の使…

体幹連動トレーニング「インターロック」の注意点について

前の記事(ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング - ランニング言いたい放題)にて体幹を連動させるためのトレーニング「インターロック」を紹介しましたが、こちらを実施する際の注意点についてまとめたいと思います。 インターロックトレーニングの…

ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング

前の記事(ケニア人と日本人の走る仕組みは全く違う - ランニング言いたい放題)でケニア人の走り方は日本人と全然違うという説明をしましたが、今回はどうすればその走り方になれるのか私の考えを述べたいと思います。 ケニア人の走り方・体の使い方は太も…

ケニア人と日本人の走る仕組みは全く違う

前の記事(飛ばないケニア人 - ランニング言いたい放題)をより詳細に説明します。 ケニア人も日本人も体の構造はほとんど、全くと言っていいほど同じですが、その使い方はかなり違います。 同じ金属バットでもホームラン打てる人もいれば三振ばかりの人もい…