ランニング言いたい放題

日本ベアフットランニング協会公認コーチ、Vibram FiveFingers トータルアドバイザー。走るのが好きな人|裸足で走ったりケニアで走ったり|メインテーマは『ケニア人ランナーの動きの再現』です。お問合せ:hadashi.rc@gmail.com。by須合拓也

年齢とマラソンの精神的負荷について

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人が体感時間、1分とか1時間を長く感じるか短く感じるかはその人の年齢に反比例する。

 

 

例えばAさん20歳にとって1年は1/20。
Aさんが40歳になると1/40。

よってAさんにとって1年の長さは1/20>1/40 = 20歳>40歳。

 

20歳の方が時間を長く感じるということだが、これはマラソンの時間も体感時間に直せば、

"20歳は40歳の倍の時間走っている"

と感じることになる。

 

自分の経験だと16歳の5000m15分45秒はひたすら長くてきつかったが、去年27歳の5000m15分48秒はきつかったけど短くすら感じた。
(ちなみに16歳の練習量が月間600kmなので、長い距離走ってないからではない)

 

体感時間は人によって異なるから他人と比較できないし、マラソンの場合は身体能力・体調も関わってくるから、それによって長く感じたりもするかもしれない。

 

ただ、マラソンにおいて身体能力にそれほど差がなければ、年齢が上の方が精神的に有利な分、いいタイムを出せる可能性が高い…かもね?