ランニング言いたい放題

日本ベアフットランニング協会公認コーチ、Vibram FiveFingers トータルアドバイザー。6歳からランナー、ケガに悩む→2014年靴を捨て裸足になる→2017年ケニアに行く 楽で速い=究極のランニング目指してます。お問合せ:hadashi.rc@gmail.com。by須合拓也

ケニア人に学ぶ休み方

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レーニングにおいて欠かすことのできない要素である「休息」。

今回はケニア人の普段の生活から学んだ休息の取り方について書いていきます。

 

速く強くなるためには単に体を鍛えたり、技を磨くだけではダメです。

要所要所で休息を取らなければいけません。

これは肉体面だけでなく、精神面においても言えることです。

 

 

休息にどういった効果があるのか、改めて書く必要もないかもしれませんが、一応上げていくと、

・運動による肉体損傷から回復、更に強化

・運動技術の学習

・精神的疲労の回復によるパフォーマンス向上

などが上げられます。

 

つまり、アスリートはきちんと休むことによって強くなります。

逆にいうと休めないアスリートは強くなりません。

なので、優れたアスリートは休み方においても上手い可能性が高いです。

 

では優れたランナーであるケニア人達の休み方は?

ここからは私が2017年にケニアのニャフルルでトレーニングした時に見た、彼らの休み方の話です。

 

キャンプから4km離れたニャフルル市内の陸上競技場(土のトラック)でインターバルの練習をした時のことです。

練習前はトラックまで荷物をもって小走りして向かい、着いてからアップしてインターバルに臨みました。

ここまでは日本人と大して変わらないでしょうが、違うのはインターバルが終わってからです。

 

私はインターバルが終わった後はキャンプまで走って帰ろうと思ったのですが、ケニア人の選手達は市内の市場を歩いて回りながらゆっくりキャンプに帰りました。

日本人の感覚で言うとウィンドウショッピングに近いでしょうか。

選手同士、あるいは道すがら出会った地元の友人と会話しながら歩いて帰る様子は非常にリラックスしていました。

私の学生時代、陸上部では月間走行距離を伸ばすためにインターバルが終わった後の移動も練習を兼ねて走っていたので、なかなか新鮮に見えました。

比較すれば私の学生時代はオーバートレーニング気味でしょう。

 

その他にも彼らの生活は非常にリラックスしていることが多いです。

例えばランチの時もそうです。

 

キャンプは、選手が生活する宿舎の目の前は走り回れるくらいに広い芝生になっています。

そしてニャフルルは赤道直下にもかかわらず、標高が高いため昼間でも過ごしやすいくらいにしか気温は上がりません。

なので晴れた日は選手たちはお皿をもって外の芝生に(何も敷物もなく!)寝そべって会話しながら食べるのです。

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ケニア人はよくしゃべりますが、何気ない日常的な会話は人間にとってかなり原始的なため、脳にそれほど負担を与えません。

また気の知れた他人と会話することは通常リラックスにつながるでしょう。

 

食べ終わった後はそのまま話しているか、眠くなったら芝生の上で寝てしまいます。

もちろんマネしましたが、非常にリラックス出来ました。

日本では色々な面から、こういうことをするのは難しいでしょう。

 

これが彼らの日常です。

よく話し、自由でゆったりしています。

休むということが非常に上手です。

私なんかはケニアでトレーニング後にパソコンで仕事をしていたら、ケニア人の選手に「タク、リラーーックス!」と怒られ(?)ました。

 

日本人はケニア人に比べると全然リラックスしていません。

休むのが下手で、オーバートレーニングになりやすいし、例え体を休めているときでも頭が休めていないことも少なくないでしょう。

 

環境的にリラックスしにくいとも言えます。

光や音・文字情報など人工的な刺激に溢れていて、脳が休まりにくいです。

脳は酸素もエネルギーも大量に消費する部位の一つです。

脳が休まらないと体もなかなか回復しません。

 

ケニア人をマネしてきちんとリラックスすることはアスリートでなくても非常に良いことでしょう。

天気の良い休日にはスマホを家において、近くの公園まで歩いて芝生でゆったりするだけでも非常に良いリフレッシュになると思います。

 

皆さんも偶にはケニア人に倣って、頭の中からゆったりしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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