ケニア人が走っているとき腰は高くない
2017年にケニア・ニャフルルの裸足ランニングキャンプ(http://hadashi-world.com/)に1ヶ月ほどお世話になったとき、ケニア人ランナーと練習して感じたことがあります。
彼らは皆当然ながら足が長く、腰の位置も高いのですが、走っているときはあまり高く感じませんでした。
むしろ私の方が高かったかもしれません。
ニャフルル唯一の土の400mトラックで1000mを3分00秒ペースでインターバル(1本ついていくだけでやっとでしたが…)で、前を走ってもらったときも同じように感じました。
むしろ地面をなめるようにスーッと進んでいきます。
学生の頃に日本で同じペースで走ったときはそのように感じた人はいませんでしたので、ケニア人の走り方の特徴なのかと思います。
これは彼らの方がはるかに走り方がうまくて体が浮かないのだと推測してます。
日本人の多くは足の筋肉が発達していることから、足で地面を蹴っており上にベクトルが向いてしまっているのでしょう。
ケニア人の足は皆細くて筋肉は日本人のように発達していませんからね。
足で蹴っている云々はまた別の投稿にて考えをまとめたいと思います。