ランニング言いたい放題

日本ベアフットランニング協会公認コーチ、Vibram FiveFingers トータルアドバイザー。走るのが好きな人|裸足で走ったりケニアで走ったり|メインテーマは『ケニア人ランナーの動きの再現』です。お問合せ:hadashi.rc@gmail.com。by須合拓也

2018-01-01から1年間の記事一覧

大迫傑選手のフォームはケニア人に似ているのか?

今、日本トップクラスのランナーで、アメリカのオレゴンプロジェクトに所属している大迫傑選手のランニングフォームが、ケニア人とどれだけ似ているのか考えを述べたいと思います。

日本人ランナーの2つの傾向とワラーチ仮説

日本人に共通する体幹の動作について私なりに分析したものをまとめたいと思います。 更にそこから思いついた仮説についても書いていきます。

身体はかく語りき

今回は人間の身体について私の考えを書いていきたいと思います。 私はランニングにおいて体を単に一つの”道具”として捉えています。

ケニアの高地トレーニングで”技術”も身に着けてはいかがでしょうか

今回はケニアでの高地トレーニングの効果について自身の体験から考えたことを書いていきたいと思います。始めはまず私の経験談です。

日本人ランナーが踵接地になりやすい2つの条件

普段、他の人が走っているとついついその姿を目で追ってしまいますが、見ているとほとんどの方は踵接地のランニングフォームとなっております。 これは一般的な市民ランナーでもレベルの高い学生ランナーでもほとんど変わりありません。

【お知らせ】愛知・名古屋 2018.6.30(土)ケニア式ベアフットランニング教室 名城公園開催します。

このブログで書いているケニア人の走り方を身に着けるための、動き作りだけを中心とした”走らない”ランニング教室を開催します。 当ブログの記事(ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング - ランニング言いたい放題)で紹介しているインターロックトレー…

【お知らせ】CSPスポーツ応援チャンネル(ラジオ)に出演しました。

少し前のことになりますが、ご縁あって4月20日にCSPスポーツ応援チャンネル、「高岡尚司のベアフットランニングチャンネル」に出演させて頂きました。 高岡尚司さん、CSPスポーツ応援チャンネルのスタッフの皆様、ありがとうございました。 その時の動画がこ…

歴史と食から見る日本人の武器は「超長距離」

今回のテーマはケニア人を招待したり、逆に私や他の日本人の方がケニアに行って気が付いた、歴史と食事から見るケニア人と日本人の違いと日本人の武器について書いていきたいと思います。

ケニア人のようにストライドを長くするたった1つの方法

ケニア人のランニングフォームの特徴と言えば、ストライドの長さでしょう。 元々足の長さが違うということもあるが、それにしてもストライドは長く見えます。

続・すべらない裸足 ~裸足ランニングのシューズ使用時の有用性~

以前の記事のすべらない裸足 - ランニング言いたい放題の続きになります。 まさかの続編です。

トレイルランニングの下りが怖い理由とその攻略法

暖かいと山を走るのがとても気持ちいいですね。 私自身もトレーニングと気分転換もかねてたまにトレイルランニングをやります。

すべらない裸足

キャッチーなタイトルですが、いたって真面目な記事です。 今回は走るときの裸足の摩擦についてのお話です。 裸足で走らない方にも関係のあることなので、ご一読いただけたら幸いです。

日本人はケニア人のような細い足を獲得できるのか

ありがたいことに知り合いよりブログに関して質問を頂きまして、その方には既に回答済みですが、せっかくなので記事にまとめてみました。 今回のテーマは、果たして日本人はトレーニングによってケニア人のような細い足を獲得できるのか、です。

平らな地面とシューズが体を歪めていく

今回は姿勢について書きたいと思います。 ケニアに滞在していた時にふと気になったのですが、みんな姿勢がいいのです。

なぜマサイ族はベアフットで高く飛べるのか

引用元:https://i.ytimg.com/vi/cMQCmJweixQ/maxresdefault.jpg ケニア人といったらマサイ族は有名ですね。 そしてマサイ族と言ったら”ジャンプ”ですね。

ケニア人は胸で腕を振る?

今回はケニア人やアフリカ系のランナーによく見られる腕振りについて書きたいと思います。

”ルディシャの振り子”

皆さんは800m世界記録保持者のDavid Lekuta Rudisha(デイヴィッド・レクタ・ルディシャ)をご存知でしょうか。 ケニア人で2012年のロンドンオリンピックで800mの世界記録を樹立、金メダルを獲得しました。

身に着けたいのはケニア人のように体幹で重心をコントロールする技術

ケニア人のようになるためのトレーニング方法を当ブログでは載せておりますが(ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング - ランニング言いたい放題)、今回の記事ではそのトレーニングで最も身に着けたい技術について説明します。

【東京】2018.5.26(土)ケニア式”走らない”ベアフットランニング教室(渋谷)開催します。

このブログで書いているケニア人の走り方を身に着けるための、動き作りだけを中心とした”走らない”ランニング教室を開催します。 当ブログの記事(ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング - ランニング言いたい放題)で紹介しているインターロックトレー…

体幹連動トレーニング「インターロック」の注意点について

前の記事(ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング - ランニング言いたい放題)にて体幹を連動させるためのトレーニング「インターロック」を紹介しましたが、こちらを実施する際の注意点についてまとめたいと思います。

ケニア人に近づくための体幹連動トレーニング

前の記事(ケニア人と日本人の走る仕組みは全く違う - ランニング言いたい放題)でケニア人の走り方は日本人と全然違うという説明をしましたが、今回はどうすればその走り方になれるのか私の考えを述べたいと思います。

【東京】2018.4.28(土)ケニア式”走らない”ベアフットランニング教室(渋谷)開催します。

このブログで書いているケニア人の走り方を身に着けるための、動き作りだけを中心とした”走らない”ランニング教室を開催します。 詳細・お申し込みは以下のページよりお願いします。 【東京】2018.4.28(土)ケニア式”走らない”ベアフットランニング教室(渋…

ケニア人と日本人の走る仕組みは全く違う

前の記事(飛ばないケニア人 - ランニング言いたい放題)をより詳細に説明します。 ケニア人も日本人も体の構造はほとんど、全くと言っていいほど同じですが、その使い方はかなり違います。

ダンスはケニア人に何を与えるか

前の記事(ケニア人は踊るように走る - ランニング言いたい放題)でケニア人ならば猫も杓子もダンスができると書きましたが、それがケニア人にとって一体どのような影響があるのか、ダンスによってランニングフォームがどうなるのか、参考文献も交えつつ私の…

誰にでも共通するランニングの技術とは何か

皆さん日頃は何を目標にランニングをされているでしょうか。 サブスリーでしょうか。 或いはサブフォーでしょうか。

ケニア人がフォアフット走法になる理由

2017年にケニア・ニャフルルの裸足ランニングキャンプ(http://hadashi-world.com/)に滞在していた時にニャフルル市内の市場を撮った写真です。 見て頂ければお分かりの通り、地面は土です。

ケニア人は踊るように走る

" 耳の聞こえない子たちが習ってもいないはずなのに複数人で踊り出すなど、予想もしていなかったからです。音楽の授業は一応ありましたが、先生が四分音符や八分音符を板書し生徒が先生の指示に従って何拍か鉛筆で机を叩くという座学で、普段の授業でダンス…

飛ばないケニア人

runner-takuya-sugo.hatenablog.com 上のページの続きです。 ケニア人と一緒に練習すると彼らが立っているときは足が長く、腰の位置も高いにもかかわらず、走るときは腰の高さが同じように感じる要因を考察してみました。

ケニア人が走っているとき腰は高くない

2017年にケニア・ニャフルルの裸足ランニングキャンプ(http://hadashi-world.com/)に1ヶ月ほどお世話になったとき、ケニア人ランナーと練習して感じたことがあります。

ケニア人はもう裸足で走ってない

2017年にケニア・ニャフルルの裸足ランニングキャンプ(http://hadashi-world.com/)に1ヶ月ほどお世話になったとき、トレーニングの一環として裸足でニャフルルの町を歩いた時に現地の人に「なんで裸足なの!?俺の靴あげようか!?」とものすごい笑顔で話…